インドネシアでは日本と同じか、それ以上に
携帯電話・スマートフォンが普及しています
なんと奇妙なことに、下層階級の中には
「家電はないけど携帯はある!」という人も多数います
この不思議な現象を助長しているのが、
インドネシア及び東南アジア一帯の料金システムで、
一言で言えば、本体(SIMフリー)+クレジット(プリペイド)で
誰でも通話ができるようになっています。
つまり、中古でもなんでも本体を買って
そしてSIMカードを買って、それからそこら中にある
クレジットの露天で料金をチャージすれば誰でも使えます
※本体は中古のノキアフォンならかなり安いです
SARIHATI(サリハティ)
また、料金の安いSMS(ショートメッセージサービス)が
一般的なメールとして非常に人気で、
インドネシア人は暇さえあればいつでもどこでも
携帯やスマートフォンをいじってSMSばかりしています
ちなみに日本特有のシムロックは当然無く、また
通信キャリアと本体の抱き合わせ販売は稀で
極一部の信用力のある法人契約のみのようです。
そして日本では当たり前の携帯ストラップは
まったく見かけません。というよりは
端末につける穴がついていないことが多いです
また、携帯電話端末の人気機種は
・下層階級はノキアフォンや格安品一択
・ビジネスマンや一般庶民はブラックベリー
・ちょっと小洒落たお金持ちは
iPhone・Samsung・Xperiaなど
といった感じになっています
そして通信キャリアの人気ランキングは2011年では
1.Telkomsel(NTTみたいな立ち位置)
2.indosat
3.XL
4.Flexi
5.e-esia
6.Axis
とまあこんな感じです
こんな感じで誰でも使っている携帯電話ですが
当然盗難に遭う確率は日本より高めです
使うタイミングや保管には注意しましょう!
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佐藤 百合
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