今回は、楽天証券で買える高配当なインドネシア株ベスト10をまとめてみました。2024年5月時点で年間の配当利回りが10%以上のものを厳選して紹介します。
【HEXA】ヘキシンド・アディペルカサ(Hexindo Adiperkasa Tbk PT)
最低売買代金:6,025 円
EPS:1,110.44
PER:5.3
配当:13%
解説:、「Hitachi」、「John Deere」、「Krupp」、「Bell」のブランドで重機及び関連スペアパーツを販売・レンタルする会社です。現在のインドネシアは経済成長や首都移転の影響で建設需要が高いため、個人的にかなり期待しています。
【UNTR】ユナイテッド・トラクターズ(United Tractors Tbk PT)
最低売買代金:22,300 円
EPS:5,461.53
PER:4.0
配当:11%
解説:建設重機の販売・レンタルを中心に、建設機械、採掘請負、石炭採掘、金採掘、建設業、エネルギーといった分野で事業を行っている会社です。
【PGAS】ペルサハーン・ガス・ネガラ(Perusahaan Gas Negara Tbk PT)
最低売買代金:1,515 円
EPS:204.78
PER:7.3
配当:10%
解説:天然ガスや石油の輸送と流通を行う会社です。インドネシア政府が株式を保有する国有企業なので比較的安定感があります。
【ADRO】アダロ・エナジー・インドネシア(Adaro Energy Indonesia TBK PT)
最低売買代金:2,880 円
EPS:804.55
PER:3.5
配当:15%
解説:石炭採掘と発電事業を中心に多様な事業を運営している会社です。
【ITMG】インド・タムバンガラヤ・メガウ(Indo Tambangraya Megah Tbk PT)
最低売買代金:24,075 円
EPS:6,790.58
PER:3.5
配当:18%
解説:石炭採掘と発電事業を中心に多様な事業を運営している会社です。配当利回りは毎年多少前後しますが、配当自体は毎年続いているので、安心感があります。
【PTBA】ブキット・アサム(Bukit Asam Tbk PT)
最低売買代金:2,920 円
EPS:499.63
PER:5.8
配当:14%
解説:石炭採掘と発電事業を中心に多様な事業を運営している会社です。
【BJBR】バンク・ペムバングナン・ダエラ・ジャワ・バラット・ダン・バンテン(Bank Pembangunan Daerah Jawa Barat dan Banten Tbk PT)
最低売買代金:1,000 円
EPS:168.32
PER:5.9
配当:10%
解説:BJB銀行を運営しているジャワ島では上位中堅の銀行グループです。イスラム銀行もグループ内に持っているのが特徴で、イスラム教徒が多いインドネシアでは強みともいえます。
【ASII】アストラ・インターナショナル(Astra International Tbk PT)
最低売買代金:4,800 円
EPS:804.49
PER:5.8
配当:11%
解説:自動車ではトヨタ自動車、プジョー、ダイハツ工業、BMW、いすゞ自動車、日産ディーゼルと独占販売契約を結んでおり、二輪車ではホンダとオートバイの独占販売、生産契約を結んでいる、インドネシアで最大の自動車販売会社です。また、グループ全体では自動車の生産・組立や自動車ローン・自動車保険といった関連サービスなども扱っており、広範な分野をカバーしています。
【LPPF】マタハリ・デパートメント・ストア(Matahari Department Store Tbk PT)
最低売買代金:1,475 円
EPS:398.13
PER:3.6
配当:13%
解説:インドネシア最大の百貨店チェーンで、衣料品を中心に、アクセサリー、バッグ、靴、化粧品、家電製品などを販売しています。また、「Hypermart(ハイパーマート)」というスーパーマーケットも各地に出店しています。
【RALS】ラーマーヤナ・レスタリ・セントーサ(Ramayana Lestari Sentosa Tbk PT)
最低売買代金:474 円
EPS:62.12
PER:7.6
配当:10%
解説:デパートとスーパーマーケットを運営する会社で、インドネシア各地のショッピングモールでよく店舗を見かけます。
以上、楽天証券で買える高配当なインドネシア株の紹介でした。以前の記事で運用実績を報告した銘柄も含めて紹介しています。インドネシアは石炭・石油・天然ガスといった天然資源が豊富な資源国なので、エネルギー業界に高配当な銘柄が多い印象です。
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