2017年11月23日木曜日

【外貨預金】インドネシアで銀行口座の開設をする方法【資産運用】

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画像:インドネシアの主要銀行

今回はインドネシアに留学する人や駐在する予定の人、あるいは高金利なインドネシアの銀行口座で定期預金をして資産運用をしてみたい人向けに、銀行口座の開設方法について書いてみました。

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<おすすめの銀行>
インドネシアの大手四大銀行としては以下の銀行が有名です。

・Bank Mandiri(マンディリ銀行)
・Bank Central Asia (BCA、セントラルアジア銀行)
・Bank Rakyat Indonesia (BRI、ラカット銀行、国民銀行)
・Bank Negara Indonesia (BNI、ネガラ銀行)

インドネシアの大手銀行であればペイオフ対象であるのでどこでも良いと思いますが、
・Bank Mandiri(マンディリ銀行)
・Bank Central Asia (BCA、セントラルアジア銀行)
この2つの銀行は特に支店やATMが多い印象なので、利便性でいえばこのどちらかでいいと思います。


<口座開設が可能な場所>
基本的にインドネシア国内(バリ島含む)のみで口座開設が可能です。日本に支店を持つインドネシアの銀行もありましたが、預金金利が低いので資産運用が目的の人には全くおすすめしません。インドネシア国内ではバリ島の支店が外国人慣れしており手続きが比較的スムーズであると言われています。


<口座開設時に必要な言語>
基本的に書類はインドネシア語で書かれており、会話もインドネシア語ですが、バリ島や都市部の一部の支店であれば英語だけでもコミュニケーションが可能です。


<口座開設に必要なもの>
基本的には以下の4つでOKです。
・KITAS(滞在許可証)or KITAP(永久居住許可証)
・パスポート
・初回入金分の現金
・印紙税などの手数料

銀行によっては追加で以下の書類が必要な場合もあります。
・会社の所属証明レター
・IMTA(労働許可)
・NPWP(納税者番号)
・住居証明
※留学先の在学証明書(留学生のみ)


<口座開設の流れ>
入り口で整理券をもらって自分の番号が来れば、窓口で「Saya mau baru buka bank account.(新しく銀行口座を開きたい)」と言えば専用ブースに案内してもらえます。その後は、身分証を見せて必要書類に記入します。口座が開設できたら実際に使えるかテストしましょう。モバイルバンキングが出来る場合は設定を早めに行ないましょう。


<ATMの引き出し可能な場所>
一度インドネシアで銀行口座を作って、VISAデビットカード付きのキャッシュカードを手に入れれば世界中どこでも引き出しが可能になります。


<注意点>
・現時点では観光用の短期ビザだけではインドネシアの銀行口座は作れません。その場合はインドネシア人の保証人が必要となります。
・書類には宗教を書く欄があります。無宗教は不可なので、とりあえず「仏教(あるいはカトリック・プロテスタント)」と書きましょう
・キャッシュカードの種類によっては後日発行で、銀行に取りに行く場合もあります。
・モバイルバンキングの設定は当日中に行ない、不明な点は出来る限り質問しましょう。
・定期預金の場合、預金証券が交付されますが無くさないように注意しましょう。
・大抵の場合、口座維持手数料が毎月いくらか引き落とされ、残高が0になると口座凍結されます。銀行ごとに条件が多少異なるので確認が必要です。

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